トリマーかおりの*ホームケア*アドバイスその②
- Yuki Nishimoto
- 2021年9月26日
- 読了時間: 2分
こんにちは!トリマー兼動物取扱責任者のかおりです。
前回に引き続きわんちゃんのプチケアについて少しお話させて頂きますね!
毛の長いわんちゃんを飼われている飼い主さんなら一度は悩まれたと思います。
今日のテーマは「わんちゃんの毛玉」。
犬種やしぐさによって毛玉が出来やすいわんちゃんいますよね。
毛玉ができてしまうと中々ブラシだけでは毛玉をとることが難
しく、ブラシでとかそうとすると毛玉がひっかかって怒っちゃうわんちゃんもいます。
>>それでも飼い主さんとしては気になるしなんとかしてあげたい!
そんな気持ちが強くなって一生懸命ブラシでとかしているとついつい力が入ってしまい、
ひどい時は・・・
・ブラシを見るだけで嫌がってしまうようになった
・体にあたるだけで逃げてしまう
などわんちゃんによかれと思ってやったことがかえって信頼関係をこわしかけてしまったなどといったことも経験としてあるかもしれません。
ここでは毛玉の種類と対処の仕方について簡単に説明させていただきます!
①毛先までの間や毛先に出来た毛玉について
この毛玉は体を自分で擦ったり、頭にリボンをつけたり洋服を長く来ていると出来ます。
この場合は比較的対処がしやすく、指で割けばほどけることもあります。ただし毛先は引っ張るとわんちゃんは痛いので十分に気を付けてあげてください。
②根元にできる毛玉について
ブラッシングが必要な犬種の場合、ずっとブラッシングしていないと出来てしまう場合があります。根元に出来た場合、一番大変なのは毛玉が元々あって自宅でシャンプーをするとその毛玉同士がくっついてミトン状になります。
そうなると、ブラッシングが皮膚の根元近くからとなるため、わんちゃんも痛い思いをしますし、ブラッシングが嫌いになるきっかけになってしまうので、気を付けてくださいね。
毛玉が皮膚の根元に近すぎてブラシも通らない場合は、ハサミですいたり、切ったりします。
根元からの毛玉は、皮膚呼吸も出来なくなり、皮膚が悪くなる原因ともなるので、毛玉ができやすいわんちゃんは細目にケアをしてあげてくださいね!
ケアの目的はもちろんそれを通じて健康管理を行うことですが、それ以上に毎日のプチケアを通じてのスキンシップがわんちゃんとの信頼関係の構築につながります。
是非参考にしてみてください。
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